また悲しいニュースがありました。
横浜市港南区で軽トラックが集団登校をして
いた児童の列に突っ込み、小学1年の男児、
田代優くんが死亡しました。
本当に子供を巻き込んだ交通事故が多いです
よね。
軽トラがグシャグシャです。ものすごい衝撃
だったんでしょう。あんなに狭い道なのに、
スピードを出すなんて考えられませんね。
また運転手の年齢も気になるところです。
高齢者の免許返納についても調べてみました
。
事故の詳細
神奈川県警港南署は28日、軽トラックを運
転していた同市磯子区洋光台6、無職、合田
政市容疑者(87)を自動車運転処罰法違反
(過失致死傷)容疑で逮捕しました。
事故を起こしたことは認めているそうですが
、「どうやって現場まで行ったのか、よく覚
えていない」と話しているそうです。
事故の衝撃で記憶が飛んだのでしょうか?そ
れとも元々高齢ですから、あまり覚えていな
いのでしょうか。
警察によると、合田容疑者は事故前日の27
日朝、「ごみを捨てる」と家族に告げて自宅
を出た後、軽トラックで県内外を走行し、現
場まで行ったとのこと。
事故現場の路面にはブレーキ痕は無かったよ
うです。しかし蛇行したような形跡はあった
とのこと。
あれだけ軽トラックの正面が潰れるぐらいの
衝撃だったんですから、かなりスピードを出
していたんでしょう。
事故は、合田容疑者の軽トラックが前に停車
中の軽乗用車に乗り上げるようにして追突し
ました。
そして、バランスを崩して横転しながら児童
9人の列に突っ込み、電柱に衝突。
追突された軽乗用車もはずみで前方のバス停
に止まっていた路線バスに追突しました。
近くに住む市立桜岡小1年、田代優くんが
この事故で頭を強く打って死亡。
他にも児童2人が重傷を負い、5人が軽傷
とのことです。
通学時間は通行止めに!
こういう事故が起きるたびに色々と思うとこ
ろがあります。
しかし、一番大切なことは子供達の命を
大人や地域、国が守ってあげることだと思い
ます。
交通量の多い道路ということですから
いわゆる生活道路として様々な人たちが使っ
ているんでしょう。
この事故が起きる前にも、この道路は危険
だと分かっていたはずです。
道路全てを通行止めにすると様々な問題が
生じるでしょうけど、通学時間帯の僅かな
時間だけ通行止めにするなど、子供が安心
して学校に行けるように対策を打ってほしい
ですね。
高齢者の運転免許返納
高齢者が引き起こす交通事故が近年大きな問
題となっています。
高齢者に運転免許証の自主返納という制度が
あります。
1998年に始まったこの制度は、地域の警察署
や運転免許センターに免許を返納後、申請す
れば、免許サイズの「運転経歴証明書」が交
付されます。
免許を返納すれば美術館の入館料や市バス乗
車運賃などが割引になる自治体もあり、自主
的に返納する高齢者も増えてはいるそうです
が、なかなか浸透はしていないのが現実のよ
うです。
高齢者側からすると、免許を持っていること
に生きがいを感じていたり、また車を運転し
ないと生活ができない地方だったり。
免許を返納することで浮き彫りになる問題が
色々とあるようです。
しかし、高齢になればやはり運転は危険だと
思います。
そして、その危険は運転している自分だけで
なく、今回の事故のように全く関係ない人を
巻き込んでしまいます。
高齢者の免許返納についても、国や政府は根
本的に対策を打つべきだと思いますね。
コメント