寒い冬がやってきましたね。寒いのは人もペットも同じ、お留守番の時や夜眠るとき、寒がっていないかしら?と心配になりますよね。ペット用ヒーターの使用なども考える人もいるのではないでしょうか。
ところで、このペット用ヒーターって実際電気代はいくらくらいかかるものなのでしょうか?気になるところですよね。
今回はペット用ヒータのコスト面にフォーカスしてみたいと思います。
ペット用パネルヒーターの電気代と賢い節約術
ペット用のパネルヒーターの電気代っていくらくらいかかるのでしょうか?
ペット用のパネルヒーターは人用よりも小型のものが多いですよね。消費電力は160W前後と低めのものが多くなっています。1時間当たりの電気代は4.2円です。また24時間つけっぱなしだと1日100円 1か月で3000円程度の電気代になります。
参考までに人が使うパネルヒーターの電気代は、商品によって違いはあるものの【強】で作動した場合は1時間23.3円~33.7円と幅があります。また弱の場合は4.9円~11.7円となっています。
ペット用は小型ですが、人間が使用するタイプは大き目なサイズにもなるのでもし使用される場合はペットがいたずらしないように注意する必要があります。
またパネルヒーターは人用でもペット用であっても長時間使用することで電気代は高くなります。電気代1万円up!なんてことにもなりますのでご注意を。
少しでも節約するためにはこれです「なるべく弱モードで運転するようにすること」
これに限ります。弱モードであれば1時間の電気代は5円~15円で済むので
電気代を浮かす事になりますよね。
ペット用のパネルヒーターは設定温度をあらかじめ低くセットされていますが、低温やけどなどには注意です。あまりペットが近すぎても危なくないように留守中などは温度設定にも気を付けてあげたいですね。
設置場所を工夫するだけでも節約になります。
・窓際に置くことで冷たい空気が入ってくる事を避ける。
・部屋が少し温まるまではエアコンと併用する。
・自動オンオフが付いているのであれば利用する。(設定温度は18から20度が適温です。寒いだろうと高く設定するのは危険です)
パネルヒーターだけに頼ると電気代も跳ね上がるので服を着せてあげたり、毛布を敷いてあげるなどの工夫もしてあげてくださいね。最近では電気を使わなくでも自分の体温で温まるシートなども売っていますので、うまく併用してみてください。
エアコンを24時間1か月付つけた時の電気代
エアコンの電気代はどれくらいかかるのでしょうか?
最近のエアコンはずいぶん省エネとなりました。10年前の物を使っている場合と数年前に省エネタイプを交換された場合での使用量には、誤差がでますので省エネタイプを前提とします。
エアコンが一番電力消費するのは室内の温度が低いとき、一定の温度になるまでが一番消費電力がかかります。よくつけっぱなしにしておく方がいいなんて聞いたことないですか?
それでも24時間つけたままというのも抵抗があるかもしれませんが、例として24時間つけたまま1か月の電気代・・・4000円を少し越すくらい。
昔と比べるとずいぶん省エネになりましたね。エアコンをつける状況によっては、高くなったり安くなったりと幅が出ますのであくまでも例です。つけっぱなしにすることのメリットデメリットもあるのでペットの為にエアコンを使用されている人も設定温度には気を付けてあげましょう。
ペットは話せませんからね。あまり部屋を暖めすぎても散歩などで外に出たときの外気温との差でも体調崩しかねませんから。
安全で室温調整可能なオススメヒーター
ペットに快適でなおかつ安全なヒーターはどれでしょうか。
パネルヒーターは表面しか温まらないのがデメリットになります。反面やけどなどの心配は少ないかもしれません。
またオイルヒーターはじんわりとした温かさで部屋を暖めてくれます。
空気を汚さないし乾燥もしないという点ではいいのですが、他に比べると電気代が高めなところがデメリットでしょうか。かわいいペットの為、部屋は暖めてあげたいと思うところですが乾燥ややけどには注意がいります。
オススメと断定は難しいのですが、ご留守番の時などでも安心していられるのはオイルヒーターでしょうか。パネルヒーターなども同じですが、コードをかじってしまうなどといたずらには気をつけてあげた方がいいかと思います。
まとめ
ヒーターには電気ストーブや石油ストーブなどもあるのですが、これは人がそばにいる時なら問題ないかと思います。留守番の時などは絶対使用しない方がいいですね。思わぬ事故の元になりかねませんから。
またペットといってもウサギやハムスター、爬虫類などを温めてあげたい場合もありますよね。その際は専用のヒーターがあるのでそちらを使用されるといいかと思います。
寒さは人もペットも同じですが、あまりにも部屋を暖めすぎて外気温との差がありすぎると、体調を壊す可能性もあるので気を付けてあげましょう。
コメント