すっかりおなじみになりましたiqos(アイコス)です。愛好家の人も増えてきていますね。
iqos(アイコス)は専用の器具にヒートスティックを差し込んで使います。
紙タバコなら吸い終わると灰皿へポイです。しかし火を使わないアイコスの使用済みヒートスティックですが皆さんどうしてますか?
灰皿に入れるものだと思っている人もいれば火を使わないんだから普通に捨てても大丈夫でしょうと思っている人もいるかもしれません。
火を使わないとはいえ使用済みのヒートスティックはゴミ箱に捨ててしまっても大丈夫なんでしょうか。調べてまとめてみたいと思います。
アイコスの吸い殻をゴミ箱に捨てて火事にならない?

iqos(アイコス)は火を使うのではなく熱で暖めますね。そして煙は水蒸気です。
火を使わない・・・いわゆる燃えていないのだから吸い終わった後、発熱する可能性ってどうなんでしょうか?
実をいうとiqos(アイコス)を吸い終わった後のヒートスティックは、とても高温になっています。
熱される温度は350℃にもなります。
揚げ物をする油の発火点は340℃~360℃ですから使用後すぐのヒートスティックそれに近い発火点に達しています。
もちろん吸い終わると温度はどんどん下がってくるのですが、それでもすぐにゴミ箱へポイは危険です。
もし吸い終わる途中でヒートスティックを外した場合は、もっと高い温度のままになっている可能性もあります。
結論としましては、火事になる可能性はあるという事になります。
ゴミ箱の中のゴミに燃えやすい物が一緒に入っていたとしたら・・・と思うと少し怖いですね。
iqos(アイコス)は、火を使わないとは言えども吸い殻はやはり灰皿へ。
iqos(アイコス)での発火事故はある?

iqos(アイコス)を使用して発火した!そういった事故は今のところ起きていないようです。
ただ充電の回数が多すぎでアダプターが燃えたというケースはありました。充電しないと次に使えないiqos(アイコス)なので本体やアダプターからの発火事故が起きないとも限りません。
ヒートスティックからの発火事故も無いのですが、ごみ箱に捨てた場合にビニールが焼けたというケースはあります。
紙などに燃えうつる可能性は低いとはいえ、やはり最後は灰皿へ捨てる方がマナーとしても安心面でも適切ではないでしょうか。
まとめ
爆発的な人気のiqos(アイコス)。これからますます愛煙家も増えてくると思います。
確かに煙もでないし、紙タバコと比べると臭くないしとメリットが目立つ加熱式タバコの代表となりましたが、安心し過ぎると思わぬ事故につながってしまうかもしれません。
余談ですがアイコスの水蒸気を一気に吸い込むと喉やけどを起こす事があります。水蒸気も高温ですからゆっくりと楽しみたいものですね。
火事の可能性も低く安全性が高いと言われるアイコスですが、やはりタバコはタバコなのですぐにゴミ箱へ直行するよりは灰皿へいってもらった方が安心ですね。
完全に熱が冷めるまで外さず放置しておき熱が冷めたら外してゴミ箱へという人の意見もありましたよ。
灰皿がない場合などはヒートスティックを冷ましきる。もしくは水で濡らしてからゴミ箱へ捨てるのであれば安心かもしれませんね。
自分なりのスタイルで楽しむiqos(アイコス)。吸わない人の配慮やマナーも忘れず楽しみたいなと思います。
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