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ホワイト国とは?除外の韓国にはどんな影響が?落としどころについて

ホワイト国とは?除外の韓国にはどんな影響が?落としどころについて

日本政府が半導体製造に不可欠な3品目の輸出管理を強化する方針を発表しました。

徴用工問題に対する対抗措置ではないと日本政府は明言はしていますが、事実上の対抗措置であることには間違いないでしょう。

ただ、この半導体3品目の規制よりも韓国にとっては影響が大きいものが「ホワイト国からの除外」

ホワイト国・・・。
はじめて聞く言葉だったので、気になり調べてみました。

今回は、この「ホワイト国」についてフォーカスし、また除外される韓国への影響と海外の反応についてまとめてみたいと思います。

ホワイト国とは?

前述の半導体3品目は、

  • フッ火水素
  • フッ化ポリイミド
  • レジスト

の半導体製造に欠かせない材料のことです。半導体はもちろんのこと、スマホの画面素材などにも使われているようです。

輸入している材料の9割は日本からということで、電子機器や半導体製造が盛んな韓国にとっては大打撃です。

ただ、この半導体3品目の規制より影響があるのが「ホワイト国からの除外」。

ホワイト国とは

日本と同じように輸出のコントロールを徹底して管理し、大量破壊兵器などに軍事転用できる物資を国際社会に害を及ぼす国に渡らないようにしている国のことです。(日本では外国為替及び外国貿易法に基づいて実施しています。)

ホワイト国の国に対しては日本としても輸出の効率を高めるために必要最小限の規制にとどめているのです。これがホワイト国への優遇措置となります。

また、ホワイト国の他に「非ホワイト国(一般国)」「懸念国」「武器輸出禁止国」と世界の国々を4つに分けており、ホワイト国は27ヵ国あります。

しかし、今回韓国が「ホワイト国」→「非ホワイト国(一般国)」となるので26ヵ国になりますね。

ホワイト国への優遇措置は厳格に定められていて、エンドユーザーの武器開発の有無についても問われます。例えば、日本→韓国→北朝鮮というのは認められません。

実際、報道もされているとおり韓国から北朝鮮(武器輸出禁止国)へ石油や食料、金品が流れている可能性が非常に高いです。今回の措置はもっと早くから行うべきだったと思います。

除外の韓国にはどんな影響が?

ホワイト国に指定されていた時はリスト規制以外の物資は、優遇措置がとられていましたが、今後は個別に許可が必要となってきます。

個別許可となると許可が下りるまでに非常に時間がかかるわけです。半導体3品目のように、日本から輸入している物資を使ってビジネス展開している韓国企業にとっては生産ラインがストップしたりする可能性が高まるわけですね。

ホワイト国から除外となることで、韓国経済は大打撃というより壊滅的といったほうがいいかもしれません。

落としどころは?

ただ、今回の輸出管理を強化することで少なくとも日本企業にも影響はあると思います。

輸入している半導体材料の9割は日本からだったということは、逆にいうと、日本企業にとって韓国は良い顧客だったということですし。

韓国企業は半導体で世界でもトップのシェアを持っています。DRAMやフラッシュメモリのシェアも高いです。PCの製造にも影響が出ると日本国内のシステム系の企業にも影響が出るでしょうね。

政治的には色々と問題がありますが、経済や文化交流、訪日する外国人数でも韓国はトップクラスです。日本にとっても仲良くしていきたい国のひとつであると思います。

政府も落としどころをちゃんとイメージできているのかが、今後重要になってくると思います。日韓関係がますます泥沼にならないように、しっかり対応していただきたいですね。

 

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