
外注ライターさんを雇って記事を書いてもらいたい。どう進めればいいんだろう?

ライターさんが進めやすいように、記事作成のマニュアルを用意しておくと良いよ。
ブログ記事の作成をライターさんへ依頼する場合、自分自身が考えていた記事とかけ離れた内容の記事が返ってくることがあります。
そういったクライアント側とライター側の考えの差をなくす、またこちらが意図していることを正確に伝えるためにマニュアルを作りましょう。
- 自分自身の意図することを可視化できる
- ライターさんの教育に使える
- 依頼作業の効率化
今回は、僕が実際に外注ライターさんへお渡し、使用している記事作成マニュアルの内容をご紹介していきますね。
この流れで作成していけば、あなたのブログに合うオリジナルのマニュアルが作成できます!
また記事後半では、僕が実際に使用しているマニュアルのプレゼントについても触れていますので、最後までご覧ください。
①記事作成の流れを説明する
記事を作成する意味をしっかり理解していないと良い記事は絶対に生まれません。
僕らが作る記事は単なる情報ではダメです。「読み手にとって役に立つ記事」でなければならないのです。
- 誰に向けて書く記事なのか
- キーワードにどんな悩みが潜んでいるか
- 悩みを解決する方法はあるのか。
実際にライターさんにお渡しするマニュアルには、以下について記載し出来るだけ分かりやすく説明してあげましょう。
- キーワード
- 切り口の渡し方
- キーワードの情報収集の方法
- 潜在ニーズの探し方
キーワード
キーワードは、一つの記事に対して一つ決めます。
例えば当記事だと
「外注ライター,マニュアル,作り方」
のような感じになります。
切り口の渡し方
キーワードを含む見出し構成を決め、見出しにそって本文をどのような切り口で書いていくかを説明してあげます。
例えば当記事だと、
というような感じです。
キーワードの情報収集の方法
与えられたキーワードについて調査する際に、やり方を説明しておくと親切です。
潜在ニーズの探し方
潜在ニーズとは読み手も気づいていない悩みのこと。
例えば、どこか家族で旅行に行きたい!と思っている人がいるとすれば、オススメの旅行を提示することだけが悩みの解決ではなく、家族を喜ばせたいという深い悩みがあるはずです。
悩みの深掘りには、ヤフー知恵袋やお悩み掲示板などのサイトを調べると良いことをお伝えしましょう。
②記事の構成を説明する
記事の構成は具体的にイメージできるようにするとライターさんも理解しやすいと思います。
例えば、よく読まれるブログ記事構成を画像付きで説明してあげるとか。
以下は僕が実際に使用しているマニュアルにも載せている画像です。画像にするとイメージしやすいですよね。

後は「まえがき」にどんな内容を書くか、見出しの付け方などなど、それぞれの項目ごとに説明をしてあげると、より分かりやすくなります。
③記事の書き方を説明する
記事構成を元に記事の書き方を説明してあげましょう。
- まえがきはどんな流れで書くのか
- 見出しに盛り込んで欲しいキーワード
- 本文の文調は「ですます調」で書くのか
- 記事のまとめ方はどんな流れか
ポイントごとに解説してあげるとライターさんもイメージしやすいですね。
④画像、動画の貼り方を説明する
外注さんはあなたが思っている以上にネットに詳しくない方が多いです。
これは今まで外注ライターさんに依頼してきた僕の経験からも言えます。
画像や動画を載せてもらう場合でも、必要個数や貼り方もしっかりレクチャーしてあげる必要があります。
僕は何度かクレームを受けてしまったので、無いように注意しましょう!
今後ライターさんと長くお付き合いしていくには教育が必要となりますが、そこそこ時間がかかると考えておいて下さい。
⑤注意点はしっかり伝える
コピペは絶対にダメ!画像は著作権フリーのものを使用するなど、記事作成する際に注意してもらいたいことを伝えましょう。
アドセンスは禁止事項もありますので注意が必要ですね。
マニュアル作成のポイント

次にマニュアル作成のポイントをいくつかご紹介します。
最初から完璧を目指さない
これまでの内容のマニュアルを一から作成するとかなり大変です。時間もかかります。
最初から完璧なモノを目指さなくても、必要最低限の内容だけまとめてみるのも一つの手です。
その出来事を一つ一つマニュアルに盛り込むよう修正していけば良いのです。

ブログと同じですよね。
作ったマニュアルをどんどんブラッシュアップして、あなたとライターさんにとって質の高いマニュアルを作っていきましょう!
遠慮しては本当の関係は築けない
僕も最初はそうだったんですが。
ライターさんに負担をかけないよう、遠慮してマニュアルを作成していました。
例えば、画像の挿入や修正して欲しい記事であっても自分で修正してました。
でも遠慮していては本当の意味でWin-Winな関係は築けません。
きちんと伝えることによって、ライターさんのスキルも上がりますし、自分もどんどん楽できるようになりますよ。
折角お金を払うのですから、お互い良いものを作りたいですよね。
僕が実際に使っているマニュアルプレゼント
最後に僕が今も実際に使っているマニュアルをツイッターでフォローして頂いた方にプレゼントします。
そのまま使ってもらっても問題ないですし、あなたにあったマニュアルにするために修正してもらっても大丈夫です。
是非作成してみて下さい。
外注ライターさんを雇って早速始められる方は、以下の記事も合わせて読んでみてくださいね。
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